金曜の晩、遅くまで残業した後、うちの近所の居酒屋にひとりで入って飲んだ。ひとりといっても同僚と飲んでるベロニカが合流するまでの間だけど。

その居酒屋は「ザ・居酒屋」という感じで、まあアレだ、汚くて安い店。ステレオタイプな雰囲気。昭和?みたいな。
サラリーマンと思しき2人が酔って激論を戦わせていた。一人は東京勤め、もう一人は地方都市の支社勤めのようで。内容は「東京の連中は甘い!」「いや、お前に東京の何がわかる!」みたいな、そんなの。店の雰囲気に非常にマッチした会話であった。恐らく戦後、日本中の居酒屋で繰り広げられている議論なんじゃないかなあ。21世紀になっても結論の出ない議論。酔っぱらいでもなんでも、金曜の晩に仕事のことを熱く語れるのっていいことだね。そう思いたい。

熱い議論を肴に手酌で瓶ビールを飲んでいたわたしも、店の雰囲気づくりに一役買えただろうと自負している。


土日しっかり充電できた。
さあ、働こう。
そんな25日。