8月6日 ROCK IN JAPAN FES.2006 於国営ひたち海浜公園
ライブ備忘録、夏フェス編その3。そろそろ書くの疲れてきたなあ。
「なら書かなきゃいいじゃん。バカ?」って言った人。そんなこと言って僕を困らせないでよ。
3日目、7時起床。実はテントをいじるのがちょこっと得意だったりするので、ひとりでも華麗に撤収。
近くで男女6人くらいのグループがいてテントをたたんでいたけど、テント隊長みたいな男性以外はド素人のようで、苦戦していた。少しの間隊長がいなくなった時間があって、みんな隊長がいなくてもやろうとはするんだけど、眠いのか疲れているのか一向に作業が進まない。そのうち「わかんない、できないよ」みたいな空気でみんな座り込んでしまった。心が折れたんだね。帰ってきた隊長はその状況を見て「わあ、全然やってないよこいつら」みたいな感じで笑ってた。それ見たらわたしもつられて笑ってしまった。ゆっくり指示を出しながら一緒に片付けを再開。隊長がんばれ。
キャンプサイト入口の屋台でベーグル買って朝ごはん。入口付近のパソコンに陣取ってる人をふと見たら、昨夜mixiにアクセスしてた人で驚いた。ひょっとしてこのパソコンは君のなの?すごいねえ。
友人宅に泊まった同行者達を迎えに行き、3日目にのぞむ。
- フラワーカンパニーズ
- 初体験。特に見ようと決めてたわけじゃなくて、ふらふらとステージに行った感じ。後方で芝生に座りながら観てたんだけど、とても楽しかった。好きだ。次の機会があったら、もうちょっとちゃんと観ようと思う。
- DOPING PANDA
- これも初体験。ホルモンと並んで、今回楽しみにしてたバンド。予備知識ゼロなんだけど、なんか気になってた。で、結果見事にやられた。年甲斐も無く飛び跳ねて楽しんだわ。これはぜひライブハウスで観たいと思った。
- POLYSICS
- DOPING PANDAからPOLYSICSのあたりが、今回のフェスで一番はじけた時間帯だったなあ。出てきていきなり「ラスト11曲!」とか言われたら爆笑じゃね?
- 3日目でも飛び跳ねることのできた自分の体力に感動。体重減らして良かったなあ。
ポリの途中で涙を飲んで移動。3日間で一回も「みなと屋」に行ってなかったので、最後に行っとこうと。カレーとか魚とかスイカとか食べた。ARABAKIでは地元川崎町のみなさんが出してる屋台が良かったけど、ここもそうだなあ。他の屋台よりずっと美味しゅうございました。
その後DJブースで猫ひろしを少々。もはやなんでもおもしろく感じるテンション。
- 気志團
- 綾小路君のMCと「One Night Carnival」が楽しみで、そこの部分は期待通りだった。で、SMAPの「SHAKE」が流れてダンスが始まったとこまでは笑えたんだけど、その後Xの「ENDLESS RAIN」をバックに小芝居が始まったあたりでちょこっとやりすぎ感。まあフェスの会場でXの曲を聴けた、という意味ではある意味貴重な体験。
- BEAT CRUSADERS
- 初体験。音楽の良し悪しは別として、彼らのデフォであるらしい「おま○コール」に引いてしまった。初めて観たのが昼間の野外ステージじゃなくて夜のライブハウスかなんかだったら印象も違ったかもしれない。とにかくあの場であの煽りは無いと思った。結局「おま○コール」しないと盛り上がれないの?って感じで。いつでもどこでも同じようにやることに価値がある、という考え方もあるだろうけどね。
- 吉井和哉
- ビークルよりも明らかに人が少なくてちょこっとさびしい気がしたけど(みんなchara行ったのかな?)、中学生くらいからずっと知ってる人を初めて生で観たことに興奮。黒スーツにしびれた。スターのオーラがあったよ。
- 夕暮れ時に「CALL ME」聴いて、やっぱりオレはこの曲をカラオケで歌えるようにしなきゃいけない、と強く思った。
- 「LOVE LOVE SHOW〜!!」って吉井氏が絶叫した瞬間、みんな一斉にステージに向かって走り出した。初めて行ったRSRで、CHAGE&ASKAの「SAY YES」のイントロが流れた瞬間に似てる。みんなの脳内が「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」ってなってたよきっと。良い光景だった。
- 矢沢永吉
3日目がいちばん楽しかった、という最高の形で締めくくり。RSRと比べるとだいぶイベントっぽさを感じるけど、体力的なこととか考えたらこっちの方がいいのかも。
渋滞でうちにたどり着いたのは深夜1時過ぎ。シャワー浴びてビールで乾杯しておつかれさまでした。