2006年ライブ備忘録 秋ツアー編

いよいよ大晦日ということで、ライブ備忘録の残りを大急ぎで書いてみる。来年は早速元日からライブ行くから(!)、今年のことは今年のうちになんとしても書いておきたいので㌃。

ROCK IN JAPAN FES.から帰ってきてテンションが上がったせいか、秋以降のライブチケットをもりもり購入。そのせいで金欠に陥いるという無計画ぶり。

  • 10月19日 B-DASH presents "SERVICE 2"〜パンパカパンレコ発〜 於SHIBUYA-AX
    • B-DASHのレコ発イベント。ゲストがnobodyknows+マキシマムザホルモンって、まるでわたしのためにブッキングしてもらったような感じで、行くしかねえよコレ。
    • 一発目はノーバ。かなりアウェイ感漂うライブだったけど、ノリのキャラクターはここでも通用していた。ホルモンT着た若い子らも楽しんでいたようでなにより。あのダミ声でホルモンの曲歌ったら案外ハマるかもなあ。
    • 二発目はホルモン。とにかくおもしろかった。ギャーギャー騒いでいるけど、彼ら超上手いと思う。プロなんだから当然といえばそうなんだけど。RIJF以来ずっともう一度ちゃんと観たいと思っていたので、かなり満足した。
    • ラストはB-DASH。ホルモンでかなりテンション上がったので、その勢いで前の方へ。若い子らがめちゃめちゃ飛び跳ねてる中で、わたしも跳ねてみた。この歳になってモッシュデビューって恥ずかしい気もするけど、最近になってそういうテンションを理解できるようになってきた。
    • 10代の観客も多かったと思う。彼ら元気だね。汗かいて体から湯気出してる子がいっぱいいて、それがドラゴンボールでいうところの「気」みたいに見えたよ。すごい戦闘力ね。
    • アンコール時にパッション屋良が登場。GONGON君たちと友達らしい。激しく情熱的。ひそかに一番楽しい時間だったかも。
  • 10月23日 PE'Z REALIVE 2006 秋 〜茜 AKANE〜 於渋谷C.C.Lemonホール
    • 仕事のせいで遅れて到着。渋谷公会堂C.C.Lemonホールに名前が変わったそうで、案の定大山氏はそれに憤慨していた。ヒイズミ氏は割と無邪気に受け入れちゃいそうだけど。まあ場所とか名前とかがなんにせよ、ライブハウスにもホールにも似合う音楽だなあ。
  • 10月29日 DOPING PANDA TOUR06 [DOPANISM] 於日比谷野外大音楽堂
    • RIJFで観て楽しかったので、初めてのドーパン単独ライブ。初めての日比谷野音。都心のど真ん中にこういう施設があることにあらためて驚く。やっぱ東京すげぇ。
    • ロックスターの尊大なキャラがおもしろい。フェイクでなく本物だったらうれしいんだけど。あとベースTARO氏にはm-floよりLOST IN TIMEが似合う、っていう話に思わず笑。たしかに納得できる。
    • 楽しい曲が多いし明るかった、ライブの全てが。車で聴きたい音楽だなあ。
  • 11月11日 ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 酔杯2006-2007 「The start of a new season」 於幕張メッセ
    • アジカン初のアリーナツアーということで行ってみた。セットリスト的にもきっとベスト盤みたいな感じで楽しかろうと。
    • 結果、わたしがアジカンに求めているのは、こういうライブではないという結論。いい悪いの話ではなくて、彼らにでかいステージは向かないんじゃないかなあ。ていうか、でかいステージもいいんだけど、いつもどおりやって欲しかったというか。セットリストしかり、演出しかり、彼らの動きしかり、全てがしっくりこなかった。ライブ前はお祭りみたいなのを期待してたのだけどね。それは間違ってた。わたしにとってアジカンはそうじゃないみたい。
    • 好きなアーティストがどんどんメジャーになって、「最近変わったよね彼ら」みたいに言いたいのではないの。DVDで出てる武道館ライブみたいにやれば良かったんじゃね?っていう話。
    • ゲストのOZMAは楽しかった。SPECIAL OTHERSはちゃんと観られなかったのだけど、観とけば良かったと今は反省している

秋ツアーはここまで。この後12月にしっとりしたライブを2本観て今年は終了。初めて観るアーティストが多くて、楽しい一年であった。