8月4日 ROCK IN JAPAN FES.2006 於国営ひたち海浜公園
ライブ備忘録、夏フェス編その1。今年のメインイベントだったな。
札幌で初めてRISING SUN ROCK FESTIVALに行って以来、毎年夏はロックフェスにうきうきして出かけるようになってしまた。で、今年は本州上陸ということでどれに行こうか迷ったのだけど、まあ無難にロッキンで。
札幌から引越した時に車を手放したので、今回はレンタカーを借りた。こんなの。個人的にはキャンプぽくてすごくいいと思うんだけど。ボディに「フリーダム!」とでも書きたかったよ、毛筆で。
朝6時半に家を出ておにぎり食べながら茨城へ。会場周辺でどっちかなあって顔して信号待ちしてたら、隣の車線に止まってたおっちゃんが「ここ左!で、マクドナルドあるからそれ右折!」って大声で教えてくれた。我々がフェス参加者だとわかったみたい。同行者達と「あのおっちゃんROCKだ!」と盛り上がりながらキャンプサイトに到着。おっちゃんありがとう。
設営後、炎天下の中会場まで20分くらいてくてく歩く。RSRの訓練みたいな感じ(重い荷物持ってテントサイトまでかなり歩く)に比べれば、このくらいの距離は平気。会場入口の旗が見えてきてテンサヨン上昇。ああ、今年もフェスにやって来たなあ。
入り口入ってすぐの売店のおっちゃんに頭から冷水かけてもらって、3日間が始まったよ。
- ウルフルズ
- B-DASH
- まだ空気に乗り切れてなくて、後方で座りながらまったり観てたけど、これが2日目以降だったら確実に前行って若い子に混じって騒いでたろうなあ。
- 「レコーディングした後で、一人じゃ弾けないことに気がついた」っていうGONGON君がおもろかた。彼は味のある顔をしているよなあ。
- 少年ナイフ
- 初体験。安心して楽しめた。ライブ慣れしている。あたりまえだけど。
- エレファントカシマシ
- これも初体験。初めてオリジナル・ラヴを観たときと同じような印象(好ましい)を受けた。音楽は違う感じだけど。
- ギター(石森氏)が時折見せる腰を低くした構えが、個人的にかなりツボ。あえて陳腐な言い方をすれば、ダサかっこいい。
- 「今宵の月のように」みたいなメジャー曲を生で聴くと、それだけで満足するね。そういう曲を持ってるバンドは強いなあ。
- PUFFY
- 盛り上がったよ。たぶん単独ライブには行かないけど、ああいう場で見られてとても良かった。お祭りっぽくて。だってみんな知ってる曲ばかりなんだもの。
- マキシマムザホルモン
- 前から名前は知ってたけど、どんなのか全然知らんかった。けどなぜか気になっていて、初日ひそかに一番期待してたバンドだった。
- 結果、見事にやられた。超おもろかた。彼らを観る前は、太めのファンの子が着てるホルモンTシャツを見て「あいつまさにマキシマムなホルモンだなあ」なんてたわけたことを思ってしまったけど、観た後は好ましく感じたよ。「お前ら、がんばって応援しろよ」っていう気分で。ぜひまたライブ観に行きたい。
満足して初日を終えた後、みんなで車乗って温泉へ。途中道がわからなくてガソリンスタンドで訊いたら、20歳くらいのお兄さんがとても親切に教えてくれた。朝のおっちゃんといい、みんな優しいなあ。
ファミレスでご飯食べて、テントでビール飲んで、おつかれさまでした。
その2へつづく。