2006年ライブ備忘録 春ツアー編
今年は春ツアー、夏フェス、秋ツアーという感じでたくさんライブ行った。今年を締めくくるには早すぎるけどまとめてみよう。備忘録的に。
- 3月18日 nobodyknows+ tour 2006 "5MC & 1DJ" 〜くりぼうの面食い道中膝栗毛〜 於PENNY LANE 24
- 引越し前、札幌での最後のライブ参戦。3月でもまだまだ雪がたくさん残っていて寒いのだけど、会場内は熱気がすごくて、床まで結露してたよ。湿ったライブハウス。ペニーレーン24はちょうどいい規模のライブハウスであったなあ。
- 4月30日 ARABAKI ROCK FEST.06' 於エコキャンプみちのく
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- 地元宮城で開催のARABAKIに初参戦。実家から父上に車で送ってもらって華麗に会場到着。国営の施設だけあって、歩道もトイレも緑地も整備されている。フェスはRSRしか経験の無かったわたしにとって、軽く感動もの。快適だなあ。
- 見た人たち。髭(HiGE)、ELLEGARDEN、EGO-WRAPPIN’、CHABO BAND、ズボンズ、BOOM BOOM SATELLITES、UA。
- のんびりしながらハシゴする感じで。個人的には初めて見たBOOM BOOM SATELLITESが印象深い。彼ら自身も、彼らの音楽で狂ったように踊る子らも。高校生の時に見たらはまっていたかもしれない。ちなみにELLEGARDENは中学生くらいで見たらはまっていたと思う。
- CHABO BANDのステージにおそらく60歳は超えてる感じのおばあさん2人組が現れて、ちょっと注目を集めていた。いつも散歩に来てる公園が今日はなんだかにぎやかだなあ、といった風情。はじっこに座って、若い女の子たち(決して知り合いではない)と談笑しながら見てたけど、ラストには立ち上がって軽く踊ってたよ。何十年も音楽やってる人のステージでないと、あの空間のあの雰囲気は作れないだろうと思った。
- 芝生に座って、ビールを飲んで、桜が舞って、湖が見えて、音楽が聴こえてくる…最高じゃね?あまり規模を大きくしすぎず、時期もずらさず、この調子で続けていけばきっと確固たる地位のフェスになると思う。春のお花見的な、ちょっと穏やかなフェスで。毎年GWは仙台に帰省しがてらARABAKIに行くことにしよう。
- 余談。帰り際、投売り状態の屋台で「カレー飲み放題」というのをやっていた。飲めば良かったと今でも後悔している。
- 5月10日 ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2006「count 4 my 8 beat」 於SHIBUYA-AX
- 例によってアジカン。今回は時期的に当然「ファンクラブ」中心のセットリストで。最近、「オレたち、このくらい楽器できるようになったんだぜ!」的な曲(アレンジっていうの?)が多い気がする。いや、別に悪い意味じゃないよ。実際とても上手くなったと思うし、相変わらず好きだしな。
- 5月29日 PE'Z REALIVE TOUR 2006 春 〜あなたの明日に疲れを残さないために〜 最終公演 於渋谷CLUB QUATTRO
- クアトロってお酒も飲めるしタバコも吸えるのね。強面のあんちゃん(腕にはタトゥーとごついシルバー)がロックを飲みながらマルボロ吸っていて、そこにPE'Zの生演奏があると、なんかテレビの一場面みたいだったね。たぶんあのあんちゃんはライブの後美人と激しい夜を過ごすね。翌朝「昨日の夜は最高だったぜ」って言って、美人が頬を赤らめると「PE'Zがだよ」って言うね。
- 6月2日 Pearl Drums 60th Anniversary Super Live-5 Days Round3 -Rock of the Times 於SHIBUYA-AX
- 6月10日 nobodyknows+ tour 2006 "5MC & 1DJ" 〜くりぼうの面食い道中膝栗毛〜 於CLUB CITTA'川崎
- 同じアーティストの同じツアーを北海道と神奈川で見ることになるとは思わんかった。熱狂的なファンみたいだなあ。ペニーレーンよりもだいぶ大きくて、後ろの方でのびのび観ることが出来てよかった。ちょうどサッカーW杯の時期で、CRYSTAL BOYが日本代表のユニフォームをパロったシャツを着てておもろかた。あと、彼がまじめなMCで必死に思いを伝えようとするのだけど、どうも例え話が下ネタに振れぎみで、女性たちが引き気味になってたのもおもろかた。たぶんあの日の打ち上げで、彼はまわりから慰められたかあるいは「もっと空気読んでしゃべれ」って怒られただろうな。なんにせよ飲んだくれ。
ちうわけで春ツアーは以上。真夏のフェス編へ続く。